ジャカルタの日本語学校②ベンドラさん

ベンドラさん(32)は、父母と妹、弟の5人家族の家計を支えるため、日本を目指します。父母が中学高校の教師をしていましたが、1年前に引退して家計が苦しくなりました。ベンドラさんは大学卒業後、病院の設備修理エンジニアとして働いていました。日本で働けば、これまでの3~4倍の収入が得られると期待しています。日本語は6か月の学習で検定に合格し、簡単な会話ができるようになりました。インタビューでは、難しい内容は、日本語講師が通訳をしました。沖縄の製糖工場で秋から働くことが決まっています。日本にはまだ行ったことはありません。緑茶や伝統的な日本文化が好きだといいます。将来は、日本での経験を活かして、農業や、コーヒーショップ、洋服店を営めないかと夢見ています。自然が好きといい、北海道に雪を見に行きたいと思っています。

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